まずはお知らせから。
漁師小屋のモデルハウスを設置させていただいていたインプレス社さんのシムが、今月十日を持ちまして消滅することになりました。
撤収の理由は存じ上げていませんが、そういう次第でモデルハウスも近日中に撤収します。1年以上に渡って土地をご提供いただいたことにひたすら感謝です。
さて、この出来事もセカンドライフ衰退論のネタになっちゃうのかなと思いつつ、以下、私なりの愚考を少々。
利用者数の多寡でサービスの成功失敗を判断する考え方が幅を利かせていますが、それとは真逆の、たとえば、映画をスシ詰め状態で観るより、友人仲間だけで映画館を貸し切ったほうが贅沢じゃないかという考えがあります。
実際、私の友人で、カフェやギャラリーなどで小規模上映会を展開しているシネマ配給屋さんがいますが、上映回数をこなすことでそれなりに食っていけているようです。
インワールドでのイベントにしても参加者にアバターレンダリングコストを下げるよう要請するより、入場制限し、複数回または長期開催すれば、延べ参加者数はさほど違わないと思うんですけども、まあこれだと主催者も参加者も何かと面倒なのも事実…。
それにしても、着飾ることが可能な遊戯世界で着飾らないことを求める企画にたいして、企画のほうがこの遊戯に適合していないと考える人があまりいないのが不思議です。
多数を集めること、賑わうことを良しとする通念を疑う人が少ないのか、駅ができて交通の便がよくなると地価が下がる国もあるのですが。
過疎化うんぬんにしてもショップ経営者には購買層が増えるのは喜びでしょうけど、マイハウスでの静かな生活を楽しむ人には居住シムがひしめき合うのは必ずしも好ましい状況ではないでしょう。快適な住空間を得るためにアイランドを丸ごと購入される方もいて、それさえも過疎化率に計上されてしまうのが統計の恣意性です。
もしもリンデンが「プレミアムなら1シム無料」という太っ腹なサービスをやってくれたら過疎化率はさらにアップすることになります。この場合、過疎という言葉は贅沢と同義でステキに響きますね。
以上、インワールドが今後もマイノリティ・ワールドであることを期待するマイノリティなユーザの呟きでした。













